上杉の城下町 道の駅米沢
  1. TOP
  2. ブログ
  3. なせばなる秋まつりに行ってきました!!

2023年9月25日

なせばなる秋まつりに行ってきました!!

朝晩が、ようやく肌寒くなってまいりました。

米沢の秋のお祭りといえば、

『 なせばなる秋まつり 』

上杉鷹山公の「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」のお言葉が有名ですが、その言葉や精神を後世に伝えていく為のお祭りです。

9月23日(土)と9月24日(日)に開催されました。

こちらのお祭りでは、様々な催しものが開催されています。

何と言っても市内の名店が、出品する

【 米沢 どん丼まつり 】

米沢牛など地元のオリジナル丼などが味わえるコーナーがあり、どれも美味しそうな丼ぶりばかりで、迷いますね。チケット1,300円を購入して、半券で購入できる丼ぶりや半券2枚で、購入できる丼ぶりと引き換えられます。引き換えたら、抽選会場で、抽選が行えます。

 その他、会場では、丼ぶり以外にも米沢牛の串焼きや焼きそば、ポッポ焼などが販売されていました。どんぶりとスパイシーな焼き鳥を購入して、食べました。ちょっと食べ過ぎてしまいました。😊

 

なせばなる秋まつりの名物イベントが、

【 棒杭市(ぼっくいいち) 】

上杉鷹山公の時代に領民が杭などに紐を吊るし、その中に商品を入れて販売していた棒杭市が、再現されています。今では当たり前にある無人販売ですが、その当時も誰一人として盗む人がいない、棒や杭にさえも嘘をつかず、人を信じ合う。そんな米沢の美しい風景を体験出来ます。

 その他、昔遊びが体験できるコーナーや笹野一刀彫などの伝統工芸品のコーナーなど、様々な世代で楽しめる企画がいっぱいでした。

 

そして、なせばなる秋祭りの中で、厳かに行われる行事が、

【 草木塔祭(そうもくとう) 】

こちらは、草木にもそれぞれ霊魂がやどり、その草木から得られる恩恵に感謝し、伐り倒した草木の魂を供養する心が、草木塔を建てさせたものといわれていて、その供養祭が行われています。

 

そんな江戸時代の米沢SDGsを体験できるお祭りに是非、来年、お越しください。楽しいイベントだけでなく、色々と考えさせられる有意義なお祭りを体験してみてください!