2023年2月16日
上杉雪灯篭まつりに行ってきました!
こんにちは!
米沢の冬のお祭りといえば、
『上杉雪灯篭まつり』
このお祭りの大きな特徴は、市民参加型なんです。
上杉神社周辺を中心に市内に約200基の雪で作った灯篭や雪ぼんぼり約1000個が並びます。そして、これらの雪灯籠は企業や高校生、一般の市民の皆さんで作り上げています。ご家庭の敷地でもろうそくを灯していたりと、米沢の至る所で幻想的な雰囲気を味わっていただけます。
壮大な雪の石像がいくつもあるわけではありませんが、質実剛健な上杉の街ならではの雪まつりとなっています。
とま、お祭りの説明はここまでとしまして、
今回3年ぶりの開催となった上杉雪灯篭まつりに行ってきましたので、お祭りの一幕をご紹介します。
お祭りのメイン会場周辺には、駐車場が無いので今回は、市役所に車を停めてシャトルバスで向かいました。米沢駅からも出ていますよ。
米沢と言えば米沢牛!!!ということで、雪灯篭をサクッと眺めて、テント村物産店へ一直線!
お、早速米沢牛の香ばしいにおいが・・、ん?磯のかおり・・?
入口横のテントに長蛇の列、その先を見てみると釜石市から参加されているホタテの浜焼きでした。そのお隣も相馬市からの海産物。山深い米沢としては、海産物に目が無いですからね。
おっと、ありました!去年、米沢の冬の新たな名物を作ろうと市民からアイデアを募集して作られたスノーラーメン!
今回は、米沢牛肉まんがど~んと乗ったラーメンやSlow&Snowなヴィーガン豆乳坦々麺&雪花が、食べられます。
そして、奥に地元のテレビで紹介されていた「とろべこ汁」がありました。
味わいのある米沢牛のスネ肉が中央にドンとのった、塩味でさっぱりしていて、とろみのある温まるお汁でした。
更に進むとありますあります!立ち並ぶ米沢牛のお店。さすが本場米沢ですね。米沢牛の牛串やら、米沢牛ビーフシチュー、米沢牛芋煮、米沢牛のしゃぶしゃぶまで…。全部食べてみたい…。本当に目移りしました。
その他にもピザ屋さんが作る本格チーズドックやら、物凄く食欲そそるスパイシーで、ボリューミーな鳥焼など。紹介しきれません。
このテント村以外にも上杉神社周辺では、お祭りの名物出店が
沢山あります。まだ、お祭り開始前(点灯前)ですが、この人だかりでした。
お腹一杯にした食レポを早々に切り上げて、メインの雪灯篭へ。
少しずつ空も暗くなってくると同時にろうそくへ火をともし始めていました。
上杉城史苑横から上杉神社へ向かいます。
先ず出迎えてくれたのは、「なせばなる」のぼんぼり。有名な上杉鷹山公のお言葉の一つですね。そして、毘の旗が見えてきました。上杉神社の正面入口です。そのまま進むと両脇に人の背丈よりも大きな雪灯篭が両脇に並び、荘厳な雰囲気に・。
左手に見える石階段を登っていくと、巨大な雪で作った「鎮魂の塔」が建ち、戦没者のための鎮魂祭が行われます。献灯のための市民の列は夜遅くまで続くようです。
そして、舞台は、伝国の森の広場へ
こちらはキャンドルゾーンとして、竹を加工した竹あかりなど、年々クリエイティブな展示が高くなって、インスタ映えのするメインスポットとなっています。
ハートのモニュメントには、カップルの列が途切れません。
竹あかりの輪の後ろに立つとスポットライトが自動的に点灯し、記念撮影として、綺麗に撮影できます。
祭りの中頃には花火が上がり、雪深い米沢に束の間の癒しが味わえるお祭りでした。
上杉雪灯篭まつりは、今回ご紹介した会場の他に道の駅米沢でもスノーフェスとして、雪灯篭やこどもたちの思いを描いた木灯篭、雪の迷路や宝探し、スノーチューブなど、雪とふれあうイベントも開催しておりました。
天元台や米沢スキー場、上杉家御廟、笹野地区では、巨大雪灯篭など、市内各地で、楽しめるお祭りです。
来年は、是非、米沢の上杉雪灯篭へお越しください!!
米沢牛もお腹一杯堪能できます・・。ヾ(≧▽≦)ノ