上杉の城下町 道の駅米沢
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2022年2月20日

山形県産の里いもといも煮

毎日寒い日が続きますが、米沢も相変わらず、雪の中です!

ここ1週間ぐらいは、暖かい日が続いたので、駅長と当駅一番の力自慢スタッフが、雪山を崩したりして、結構雪が溶けました。セブンイレブンがお目見え!

今回は、山形のソウルフード『いも煮』について、お話ししてみます。
山形のいも煮は、江戸時代から最上川の船頭さん達への温かいおもてなしとして、振る舞われていた「いも煮」が、始まりとされています。
河川敷芋煮会を行うのはこの名残ですね。
そんな山形のいも煮は、最上川を下っていく地域ごとに味が様変わりするのが、面白いんですよね。我らが米沢の置賜地域は、醤油味で、牛肉を入れた芋煮が特徴です。隠し味程度に味噌が入るんです。
最上川を少し下って、(地図的には北上します。)お隣の村山地域は、牛肉は同じですが、甘めの醤油味で全国的に知られている味がこちらかと思います。
さらに下ると、村山地域は味は、醤油味ですが、豚肉を使用するようになります。キノコを豊富に入れるのもあるみたいです。
終点の庄内地域は、味噌味で、豚肉を使用し、厚揚げが入ったりと具沢山のいも煮です。
ここら辺の変化は、明治時代の食文化の変化とリンクするんですよね。
米沢は言わずと知れた、米沢牛がありますが、明治初期にイギリス人のダラスさんによって、世に広まった歴史があります。
そして、いも煮の主役はやっぱり『里いも』!
現在は、年中、スーパーにありますが、実は、栽培地域が違うんですね。

山形のいも煮が別格の美味しさと言えるのは、里いもの違いです。

山形の里いもは、ねっとりとした粘り強い特徴があるのですが、その山形県産の出荷時期は、大体10月から2月までなんです。

そうなんです!山形県産のいも煮を食べられるのは、今月まで!
道の駅米沢の山形県産いも煮の受付は、2月26日までとなっております。
お届けの期限は、2月28日。
道の駅米沢のいも煮セットは、厳選した米沢牛と山形県産里いも、さらにカット野菜といも煮専用のたれをセットにしました。
そのまま、鍋に入れるだけでお召し上がりいただけます。

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その他の「いも煮商品」はこちらです。