2025年8月26日
三五八(サゴハチ)でサラダチキン作ってみた🍴

「三五八」は「塩麹」の起源
三五八は福島県発祥とされていて、塩麹(しおこうじ)の起源と言われています。
塩が三・麹が五・米が八の割合で作られていて、江戸時代からある麹食品の一種。
現在では福島県だけでなく、山形県や秋田県など東北地方でも広く食べられており、肉や魚の漬け込みにも使われるなど、用途が広がっています。
野菜を余すことなく使い切れるうえに健康にも良いため、長く愛され続けています。
🧂 塩麹との違いとは
三五八漬けと塩麹は、どちらも麹を使った発酵調味料ですが、主な違いは材料と風味にあります。三五八漬けはご飯を加えることで甘みが加わります。一方、塩麹は米麹と塩を混ぜて作られ、塩味がメインで、甘みは控えめです。

🎉三五八の魅力ポイント
✅ 漬けるだけでプロの味…野菜はもちろん、鶏肉や鮭も絶品に。
✅ ぬか漬けより手軽…においが少なく、管理も簡単 。
✅ 自然な甘みと旨味…麹の力で素材の味が引き立つ。
✅ 肉がしっとり柔らかくなる…麹が米の糖分を分解し、保水性が高まることで、肉の繊維がほぐれ、ジューシーな仕上がりに。
✅ 保存性も◎…冷蔵庫で長持ちし、繰り返し使える。
三五八は、昔ながらの知恵が詰まった“発酵の魔法”。
塩麹よりも甘みがあり、漬物初心者にもおすすめです。
「漬けるだけで美味しい」を体験したい方に、ぜひ一度使ってみてほしい逸品です。
【三五八】は道の駅米沢オンラインショップで購入できます。
🥒塩こうじネリ三五八450g/900g
国産米100%使用。
そのまますぐにお使いいただけます。
「からし」「砂糖」などをプラスしてアレンジしてみてください。
お得な900gもあります!
🍆三五八 塩こうじ 600g
水を加えて湿り気を与えて、使用いただくタイプです。
野菜の水分量でお好みに調整してください。
カクリキ味噌の歴史
カクリキ味噌の株式会社花角味噌醸造は、創業160年以上を誇る老舗です。
上杉藩に仕え、新潟・会津を経て米沢に移入したのが1601年、米を主とする生業から清酒、醸造酢の製造に加えて、安政4年(1857年)より味噌の製造販売を開始。一族で分業制をとり、明治3年より味噌、醤油を主に製造してきました。
「カクリキ」の由来は、江戸時代のこと。
みちのく米沢藩上杉氏城下町で相撲大会が開かれた際、取組みも進み勝ち抜き選になりました。無敵を誇っていた横綱を無名の喜兵衛(花角家の先祖)が、大相撲の末に倒したという事です。
それではと、今度は力比べと相成りました。その力比べとは、一升桝の上に立ち、米俵一俵を地上から天へ向けて挙げるという。喜兵衛は、見事に米俵を高々と持ち上げ勝利を手中にしました。
天下一の金剛力と賞賛され、桝の中に力「ちから」カクリキの印を授けられたのです。それが、そのまま商標となり、現在も当家の母屋の鬼瓦に刻まれています。