2025年10月22日
【完全ガイド】ラ・フランスの「食べ頃サイン」から絶品レシピまで!違いがわかる保存・切り方講座

道の駅米沢厳選!山形の宝、芳醇なラ・フランスを最高の状態で味わい尽くす
山形の秋の味覚を代表するラ・フランス。その特有の芳醇な香りと、とろけるような食感は「果物の女王」とも呼ばれます。しかし、「いつが食べ頃?」「どう切るのが正解?」と悩む方も多いはず。
この記事では、ラ・フランスを最も美味しく味わうための食べ頃の見分け方から、意外と知らない洋梨との違い、さらには道の駅米沢YouTubeチャンネルで公開中の簡単レシピまで、ラ・フランスの魅力を徹底解説します。
1. ラ・フランスの「食べ頃」見極め方と追熟(ついじゅく)のサイン
ラ・フランスを美味しく食べるには、購入後の「追熟(ついじゅく)」が欠かせません。このサインを見逃さないことが、最高の味わいに出会う秘訣です。
食べ頃のサインは「香り」と「軸周り」
ラ・フランスは、収穫時にはまだ固くて酸味が強いため、追熟が必要です。以下のサインが出たら食べ頃です。
チェック項目 |
状態(食べ頃サイン)
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香り |
軸の周りから芳醇な甘い香りが強く漂い始めたら食べ頃のサインです。
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軸の周り |
軸の付け根(へこんでいる部分)を指で軽く押したとき、少し柔らかくなったらOKです。
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色 |
果皮の色はほとんど変わりませんが、全体的に黄色みがかることもあります。
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適切な保存(追熟)方法
ラ・フランスは、涼しい場所(15~20℃程度)で保存することで追熟が進みます。
1.常温保存:新聞紙などで包み、直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管してください。
2.食べ頃になったら:サインが出たら、食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やすと、味が引き締まり一層美味しくなります。
3.長期保存:完熟後、すぐに食べきれない場合は、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに(2~3日以内)食べきりましょう。
2. ラ・フランスの簡単な「切り方」とおすすめの「食べ方」
完熟したラ・フランスの果肉は非常に柔らかく、果汁も豊富です。りんごのように丸ごと皮をむこうとすると滑りやすいので、「切ってから皮をむく」のがおすすめです。
基本の「くし切り」で食べる
ラ・フランスを最も手軽に美味しく食べる基本の切り方です。
🍐縦に4~8等分:ラ・フランスを縦(お尻から軸)に、大きさにあわせて4〜8等分にカットします。
🍐芯を取り除く:種や軸の部分をV字に切り取り、芯を取り除きます。
🍐皮をむく:一切れずつ皮をむきます。完熟しているため、包丁で簡単にむけます。
💡変色を防ぐ裏ワザ:切り口が空気に触れると変色しやすいため、食べる直前に切るのがおすすめです。時間が空く場合は、切り口にレモン汁を軽く塗ると変色を防げます。
究極の楽ちん食べ方「スプーン食べ」
完熟してとろとろのラ・フランスを楽しむなら、この食べ方が一番です。
🍐縦に半分に切る:ラ・フランスを縦に半分にカットします。
🍐芯をくり抜く:スプーンで中心の芯をくり抜きます。
🍐そのまま食す:メロンのように、皮付きのままスプーンですくっていただきます。手が汚れず、果汁も余さず楽しめます。
3. 「洋梨」とは違う?ラ・フランスと「ル・レクチェ」との違い
「ラ・フランス」は洋梨の品種の一つですが、よく比較される品種や、一般的な「洋梨」の定義について解説します。
ラ・フランス vs. 一般的な「洋梨」
種類 | 特徴 | 食べ頃の目安 |
洋梨 | 西洋の梨の総称。ラ・フランスやル・レクチェなど、様々な品種が含まれます。 |
品種により異なる
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ラ・フランス | 日本で最も多く栽培される品種。独特のゴツゴツした形と、とろける食感、芳醇な香りが特徴。 |
追熟後(11月上旬〜12月上旬)
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ラ・フランス vs. 「ル・レクチェ」
ル・レクチェも人気の洋梨ですが、ラ・フランスとは全く異なる特徴を持ちます。
品種 | 主な産地 | 見た目 | 香り・食感 |
ラ・フランス | 山形県 | 茶色みがかったゴツゴツとした形 |
濃厚な香りと、きめ細かく、とろけるような食感
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ル・レクチェ | 新潟県 | 追熟が進むと鮮やかなレモン色になる |
上品な甘い香りと、なめらかでジューシーな食感
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4. ラ・フランスの絶品レシピ!道の駅米沢おすすめ動画も公開中
そのまま食べても美味しいラ・フランスですが、一手間加えるだけで、さらに豪華なデザートや料理に大変身します。
🎥【動画あり】道の駅米沢YouTube「道の駅米沢 ラ・フランスケーキ」
今回は完熟前のラ・フランスを使った簡単レシピです。焼くことで甘みが増し、トロッとした食感が楽しめます。
レシピのポイント:半分に切って種を取り、フライパンにバターを入れて、砂糖をまぶしたら、カットしたラ・フランスを並べて、ホットケーキミックスをかけるだけ!仕上げにハチミツやナッツを添えると、高級感のあるデザートになります。
ぜひこちらから動画をご覧ください!:https://youtu.be/ldoif5SLQN0?si=Vwfn-OyCyZ4FBepm
おすすめアレンジレシピ
レシピ名 | 特徴 |
生ハム&ラ・フランス |
ラ・フランスを薄切りにして生ハムで巻くだけ。塩気と甘さが絶妙にマッチするお洒落な前菜です。
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ラ・フランスとヨーグルト |
カットしたラ・フランスをプレーンヨーグルトに乗せ、ハチミツをかけるだけ。朝食やヘルシースイーツに。
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コンポート |
皮をむいたラ・フランスを白ワインやシロップで煮込むと、長期保存も可能で、トーストやアイスのトッピングに最適です。
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最高のラ・フランスを道の駅米沢で
ラ・フランスは、追熟のサインを見極め、適切な方法で切って食べることが、その真の美味しさを引き出す鍵となります。
道の駅米沢からお届けするラ・フランスには、食べ頃の目安が分かるリーフレットをお付けしていますので、初めての方も安心してお楽しみいただけます。
山形の誇る「果物の女王」を最高の状態で味わうために、ぜひこの記事を参考にしてください。道の駅米沢では、今年も厳選された旬のラ・フランスを取り揃えて、皆様のお越しをお待ちしております!
もちろん、オンラインショップでもラ・フランスを絶賛発売中です!遠方の方もぜひご利用ください。