2025年11月7日
今年も新そばの季節がやってきました!

全国屈指の「そば王国」、山形。
豊かな自然と寒暖差のある気候が、香り高く風味豊かなそばの栽培に適していて、県内各地で個性豊かなそばが味わえます。
さらに、そばだけでなくラーメンや麦きりなど多様な麺料理も盛んであることから、近年は「ラーメン県そば王国」として、山形が誇る麺文化の魅力を国内外へ発信しています。
秋は、待ちに待った新そばの季節ですね😊
収穫されたばかりのそば粉で打たれる新そばは、香りが高く、味わいも格別💕
山形県ではどこでも美味しいそばが楽しめますが、特にそば店が集中している地域は「そば街道」と呼ばれ、米沢市を含む県南部には「南山形そば街道」や「米沢そば街道」があるのですよ。
今回は、新そばに関する話題をお届けします👍
1、道の駅田沢 なごみの郷

国道121号線沿いの山間部、豊かな緑に囲まれた場所にたたずむ古民家。
それが道の駅田沢です。
建物は米沢市内の築200余年の民家の資材を使用して建設されたもので、この曲がり家で味わう自慢の手打ちそばは絶品です!
そば粉は地元米沢市南原産で、自家製粉。挽きたて、打ちたて、茹でたての手打ちそばを濃厚なてづくりつゆでお楽しみください。
一番人気は「天盛りそば」。
天ぷらは、地域の農家から仕入れた旬の野菜が中心で、今の時期は、山ゴボウや春菊などが絶品だそうです😋
そばはお持ち帰りもありますが、その日の分がなくなり次第終了とのことですので、お電話での事前予約がおすすめ。
食堂の営業時間は11時~14時。
【道の駅田沢 なごみの郷】
山形県米沢市大字入田沢573-19
TEL:0238-31-2753
HP:http://michinoeki-tazawa.jp/
※HP記載の商品価格等は変更になっていますので、詳しくはお問い合わせください。
2、粉名屋小太郎
1712年開業。米沢藩上杉家の「米沢藩御用掛込蕎麦」として現在13代目。
旧藩時代は現在のそば屋を温飩屋と呼び、米沢藩六代藩主上杉吉憲公の代に23軒の温飩屋の営業を許可。温飩屋株と鑑札が与えられ、これを所持しない場合は営業することができなかったそうです。
イチオシメニューは「割子そば」。
小さな割子に盛り分けたおそばに、一段ずつ違った薬味をのせ、つゆをかけていただきます。
薬味は季節の移ろいに合わせて変わり、これも楽しみのひとつです。
店主は「今年も新そばの季節を迎え『新そばだね。おいしいね。』とお客様から声をかけていただき嬉しいです。」とお話くださいました。
長い歴史を感じるような趣のある店内からは美しい中庭も望め、この時期は日に日に赤く染まっていく木々が見事。そばと共に風情も味わえます🍁🍂
【粉名屋小太郎】
山形県米沢市中央5丁目3-19
TEL:0238-21-0140
HP:https://www.konaya-kotaro.com/
3、隠れ蕎麦屋の里 しらたか
期間中記載の店舗にてお食事をされた後、応募券を記入して応募箱にいれて応募すると、抽選で食事券や、米沢牛・町内産米などが当たります!
隠れたそばの名所、白鷹町のおいしいおそばを是非ご賞味ください🎵✨
【白鷹町観光協会】
TEL:0238-86-0086
HP:https://kanko-shirataka.jp/
4、道の駅米沢 十割庵

十割庵(とわりあん)は、その名の通りつなぎを一切使うことなくそば粉と水だけで打った十割そばを提供しています。
そば粉は県産の「でわかおり」が中心。その日の気温や湿度に合わせて、毎日店内で打っています。
一方のつゆは、十割庵オリジナルで、甘めでしっかりとした味わいがお客様からも好評とのこと。
人気ナンバーワンメニューは「おろし海老天蕎麦」。
大海老が2本入ってボリューム満点ですが、大根おろしと一緒なのでさっぱりといただけます。
天ぷらは、衣に炭酸水を加えてサクサクに仕上げるとともに、揚げすぎに注意して一番おいしいタイミングで提供しています。
(実は…この天ぷらお持ち帰りもできるんです。)
店内打ち&ゆでたてのそばにオリジナルのつゆ、それにサックサクの天ぷら…これは食べるしかない!ですね🍜🦐

「そばは生きもの。扱い方ひとつで風味や食感が変わってきます。少しでもおいしいと思っていただけるよう日々精進しています。」と鈴木店長が素敵な笑顔でお話くださいました。
背中越しにも、真剣な想いが伝わってきます🥰

【道の駅米沢】
山形県米沢市川井1039-1 道の駅米沢
TEL:0120-111-339
HP:https://michinoeki-yonezawa.jp/


