2026年2月20日
上杉雪灯篭まつりレポート @2026.2.14

⛩️「上杉雪灯篭まつり」とは 🏯
山形県米沢市で毎年2月に開催される「上杉雪灯篭まつり」。
戦没者慰霊の想いから始まった歴史ある冬祭りで、上杉神社周辺には約200基の雪灯篭と1,000個の雪ぼんぼりが並びます。
夜になると、ろうそくの灯りが雪に反射し、境内が幻想的な光に包まれる、米沢の冬を代表するイベントです。
企業・学生・一般市民が協力して作る雪灯篭。この時期には学校やご家庭の敷地にも個人制作の灯篭が見かけられたりして、米沢市全体が“雪の灯りの街”に変わる期間です。
今年2026年は2月14日(土)・15日(日)に開催されました。
私ベル助は初日の14日に訪れましたので、その時の様子をレポートします。
会場周辺に駐車場がないため、米沢駅および米沢市役所からシャトルバスが運行されたのですが、行先表示には下の写真のようにあの有名な上杉鷹山公の名言が並んでました。訪れる人を楽しませてくれるこういう遊び心が、このお祭りの温かさを象徴していますね。

☀️青空と雪灯篭のコントラストが美しい、お昼の会場❄️
この週末は全国的に暖かく、当日の米沢も見事な快晴。昨年(2025年)は曇りがちで気温も低かったですが、今年は日差しが心地よい絶好の祭り日和。こんなに天気の良い雪灯篭まつりも珍しいかもしれませんね。真冬の装いで歩いていると汗ばむほどで、多くの来場者が訪れていました。
ふとテント村の一角を見ると、巨大な雪山のすべり台があり、子どもたちがワイワイと楽しそうにそり滑りをしていました。家族連れにも嬉しいスポットが用意されているのはありがたいですね。
それでは日中の様子を伺うべく、境内を散策します。
明るい時間帯に見ると、「空の青」と「雪の白」のコントラストが美しく、雪灯篭にろうそくが灯されてなくても、こういう風景を見るのは気分が良いものです。
伝国の杜のステージでは、ちょうど武将隊による迫力ある演武が披露されており、多くの観客で盛り上がっていました。
会場中央にある伝国の杜の広場のキャンドルゾーンでは、夕方の点灯に向けてスタッフの皆さんが準備に勤しんでいらっしゃいました。
テント村へ向かう通路沿いには、地元の小学生によるかわいらしい絵が描かれた木灯篭も展示されており、ほっこりした気持ちに。
石造りの灯篭と見比べると、下の写真のような感じ。
我々が「雪わっさ」した時(→ブログを参照のこと)に作ったのは小さなものでしたが、それでも結構大変な思いをしたものです。
こちらの雪灯篭、高さがほぼ大人の背丈ほどもあり、これだけの大きさのものを作るにはかなり大変だと思います。制作に携わった皆さま、本当にお疲れ様でした。

🍜テント村グルメ!米沢牛づくしの贅沢ランチ🥩
境内をぐるりと回った後は、お楽しみのテント村物産展へ!うーん、いい匂いが漂っておりますよ。
正午を過ぎていたこともあり、もうだいぶ混雑してました。
西側ゲートをくぐってまず目に入ったのは、岩手県・釜石市によるホタテの浜焼き。立ちのぼる湯気と香りに誘われて、長蛇の列ができていました。
そのほかにも、置賜地域や県外自治体からの出店がズラリと並び、どこも活気にあふれています。
もちろん地元の名物・米沢牛を使ったメニューを提供するお店もたくさん並んでおります。牛串、芋煮、牛すじ煮込み、とろべこ汁、コロッケ……どれもこれも魅力的。
さらに、ラーメン、玉こんにゃく、どんどん焼といった山形名物に加え、カレー、そば、唐揚げ、ケバブ、コーヒー、地酒、そして昨年発売されて話題になった雑草コーラ(道の駅米沢オンラインショップでも好評販売中!)も。選ぶのが大変なくらいのラインナップです。
テント村の外にも、お祭りの出店が立ち並び、こちらも大賑わい。
焼きそば、お好み焼き、たこ焼き、フランクフルト、ポテト、わたあめ、クレープ、チョコバナナ、りんご飴などなど、昔ながらの屋台グルメからスイーツまで勢ぞろいで、歩いているだけでも楽しくなってきます。
さてさて、何を食べようかな…せっかくだから、やっぱり米沢牛をいっぱい食べたいっ!
ということで、今回チョイスしたのは
・米沢牛すじ煮込み
・米沢牛すじビーフシチュー
・米沢牛串
・米沢牛焼しゃぶ
と見事に米沢牛づくしのメニュー!
牛すじ煮込みは、お肉がホロホロにほどける柔らかさで、みそ仕立てのお汁に溶け出した旨味がとにかく濃厚。寒い外で食べると、体の芯までじんわり温まります。
ビーフシチューのお肉もトロットロでスプーンがすっと入るほど。バゲットが添えられていて、この組み合わせがまた最高でした。
牛串は、注文したら「2分くらい待ってもらえる?」と声をかけられました。作り置きではなく、生のお肉から焼いてくれて、アッツアツの状態で提供してくれるスタイルなんですね。「タレと塩、どっちがいい?」と聞かれて、塩を選択。いい具合のレアに焼き上げられたお肉から、噛むたびに旨味があふれてきます。
焼しゃぶもタレと塩が選べたのですが、こちらはタレで。これがまたお肉が柔らかく、美味しすぎて言葉にならないほど。白いご飯に乗せて、どんぶりにして食べたかった…そんな素敵な味でした。
🕯️夜の雪灯篭まつり - 息も飲むほどの幻想美🌙
お腹を満たしたあとは、いったん所用で会場を離れまして…
暗くなった頃に再びおじゃましたのですが、その頃には昼間以上の大混雑!
人の波をかき分けながら、境内へ向かいます。

日が沈むと、上杉神社の境内はまるで別世界。雪の白さが夜の闇に溶け込んでいきます。
雪灯篭の中にあるろうそくの炎がゆらゆら、光の輪郭が驚くほどくっきり。
雪の壁面に反射する光が柔らかく広がり、ひとつひとつの雪灯篭が“生きている”ように見えて、幻想的な雰囲気が漂っています。
✨キャンドルゾーンは“圧倒的な光の海”🕯️
境内を抜けて伝国の杜の広場・キャンドルゾーンへ向かうと、そこには昼間とは比べものにならないほどの光景が広がっていました。
地面いっぱいに並べられたキャンドルが、まるで星空を逆さにしたような光の海をつくり出しています。
しばらく立ち止まって眺めていると、時間の感覚がふっと消えてしまうほどの没入感がありました。
「愛のハートイルミネーション」や竹を加工した「竹あかり」など、「映える」スポットもいろいろ。多くのカップルやお子さんが順番に写真を撮っていました。
そうこうしてるうちに花火も上がったりして、楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
ということで、いかがでしょう、「上杉雪灯篭まつり」の魅力、少しでも伝わりましたでしょうか。
昼も夜も楽しめて、見どころも味わいも盛りだくさん。冬の米沢は本当に魅力がいっぱいです。
来年は(も)ぜひ遊びに来てくださいね。おいしい山形グルメと、心まで温まる幻想的な灯りが皆さまをお待ちしております。
