2026年5月8日
心臓が跳ねた、400年前の衝撃。2026年「米沢上杉まつり」参戦記

「ドーーン!!」

耳を突き抜ける音というより、肺の中の空気が一瞬で震えるような「衝撃波」。
2026年5月3日、私は米沢の松川河川敷で、スマホを持つ手が震えるほどの熱狂の中にいました。
今年の「米沢上杉まつり」最終日。
パンフレットには書き切れない、あの場の「空気の震え」をレポートします!
【🐴 街中が「戦国」へ。謙信公のまなざし】
午前中の「みこし渡御」。小学生の爽やかな笛の音に癒されていたのも束の間、上杉軍団行列が姿を現すと空気が一変しました。
鎧兜の重厚な音、そして馬上の上杉謙信公(今年はオーディションで選ばれた渡辺悟さん)が近づいてきたので、スマホのカメラを向けると...
🤩「え...今、私と目が合った……!?」

そう錯覚させられるほど、観客一人ひとりを射抜くような鋭い眼光が飛んできました。
あの凛々しさは、間違いなく今年のハイライトの一つです。
沿道のあちこちから、ため息と歓声が漏れていました。
【⚔️ 五感で浴びる「川中島合戦」】
そして14時。ついにクライマックスの「川中島合戦」が始まります。
それまで快晴だった空が少しずつ曇り、風が強まってきました。
そんな天候の変化も相まって、松川河川敷は異様な緊張感に包まれました。

ここで度肝を抜かれたのが、合戦が始まる前に行われた両軍の火縄銃隊による射撃です。
正直、YouTubeや映画の音なんて比べものになりません。
音: 「ドーーーン!!」と内臓を直接叩かれるような爆音。
匂い: 風に乗って漂ってくる、鼻を突く火薬の焦げた匂い。
光景: 立ち込める白煙の向こうから、槍を抱えて突撃する兵たちの咆哮。

火縄銃が放たれるたび、身体に衝撃が走りました。周りの観客が「うわっ!」と驚いた声をあげ、私も口から心臓が飛び出そうになりました。
この「恐怖」に近いほどの迫力こそ、現地でしか味わえない本物の醍醐味です。
【🏇「三太刀七太刀」、そしてノーサイドの「勝ちどき」】
合戦の目玉、謙信公が信玄公の本陣へ斬り込む「三太刀七太刀」(みたちななたち)。
馬の蹄が立てる土煙と、ぶつかり合う刀の音。兵たちの雄叫び。
約500人が入り乱れる光景は、もはやお祭りというより「合戦そのもの」でした。
しかし、一番胸が熱くなったのはラストシーンです。
謙信公が戦場に現れ、観客も一緒になって叫ぶ
「エイ、エイ、オー!」の勝ちどき。
死闘を終えた両軍が立ち上がり、ついさっきまで殺気立っていた会場が、一瞬で大きな一体感と拍手に包まれます。
あの温かい空気感は、言葉では言い表せない感動がありました。

🏮【まとめ】
「米沢上杉まつり」は、ただ見るだけのお祭りではありません。
「音に驚き、煙にむせ、歴史の熱に浮かされる」。そんな、五感をフル動員する体験でした。
もし今年行けなかった方がいたら、来年はぜひ耳栓を(あるいは覚悟を!)持って、あの河川敷に立ってみてください。
私の心臓のバクバクは、家に着くまで止まりませんでした!
⛩️【最後は、上杉神社へ】
合戦が終わっての帰りに、上杉神社へ寄ってきました。
新緑とツツジのコントラストが目を楽しませてくれます。
境内にはまだまだ観光客がたくさんいらっしゃっていて、とてもにぎわっていました。
さて、こちらにある米沢観光コンベンション協会の観光案内所では、このおまつり期間限定で「米沢上杉まつり」期間限定オフィシャルオリジナルグッズが販売されていたんです。

「米沢上杉まつり」のポスターをはじめ、ステッカーやクリアファイルなどたくさんのグッズがあって、中は多くのお客様でごった返していましたよ。
このオフィシャルグッズは、道の駅米沢総合観桜案内所、伝国の杜会場本部、松川河川敷会場インフォメーションでも販売されていました。
上杉軍団に推し武将がいる方や戦国時代のファン、また「米沢上杉まつり」を応援したいというには、来年ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
※本来はおまつり期間限定販売ですが、好評につきまだ継続販売されているところもあるようなので、気になる方はお問い合わせを。
また、米沢観光コンベンション協会の観光案内所では、普段から「やまがた愛の武将隊」公式グッズを販売していたり、ボランティアによる「おしょうしなガイド」が無料で米沢の歴史案内を行っていたりするので、歴史ファンの方はぜひとも訪れてみてくださいね。
