『ミルキークイーン』
産地:比較的温暖な環境でも育つため、一般的に見ると山形県を北限として南東北地方以南で全国的に幅広く栽培されています。
福島・山形・茨城・長野・新潟・岐阜・熊本等々、東北はもちろん関東、九州まで生産されています。全国で1番のミルキークイーンの生産量を誇っている茨城県や新潟も有名です。
コシヒカリを日本品種として改良された品種なので東北地方が北限の温暖な気候を好む品種。そのため東北の北限である山形県庄内平野のミルキークイーンは冷涼な気候が幸いし、ゆっくりじっくり育つため粒が緻密でお米の味の密度の高いお米。
特徴:外観から見た品質は「コシヒカリ」と似ていますが、玄米は比較すると大粒で不透明で乳白色(ミルキー)に見えます。
冷えても硬くならないふっくらした特性を持つため、冷蔵米飯や弁当、おにぎりなどの携帯食におすすめ。
粘りが強いので、炊き込みご飯など調理によって粘りが落ちやすい調理米、炊きこみご飯や胚芽飯などにもモチモチした粘りをあたえるので相性がいいようです。
※ ミルキークイーンは一般的な炊飯米の食味の総合評価値は、平均点より明らかに優れており「コシヒカリ」より軟らかく、粘りが強く、「コシヒカリ」に優ると高い評価です。
山形味の農園サイトより抜粋